小説を身体で感じるシステム、マサチューセッツ工科大学が開発中

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未定 詳細なし

NASAも信頼を寄せているアメリカ・マサチューセッツ工科大学が、小説とテクノロジーを融合させる開発プロジェクト「Sensory Fiction(感覚的フィクション)」を進めている。

Sensory Fictionの目的を一言で言うと、小説中の主人公が感じているものを、読んでいる人にも実際に感じてもらうこと。読者はまず、特別に開発されたベストのような服を着てから、小説を読む。この時に、コンピュータも読者と一緒にその小説を読んでいて、主人公が受けたのと同じ刺激を、ベストを通して読者に与えるのだ。

例えば、主人公がドキドキする場面では、ベストの胸のあたりに鼓動に似たパルスが再現され、ドキドキ感が味わえる。恥ずかしさで身体がカッと熱くなる場面では、ベストの中の温度が少し高くなる。寒くてぶるぶると震える場面では、その震えがバイブレーターで再現される。緊張感が高まる場面では、ベストのエアバッグの圧力が高まり、身体を圧迫する。じゃあ主人公が死ぬ場面は………考えないことにしよう。

Sensory Fictionと同じようなプロジェクトを、あのディズニーも進めているそう。いよいよ小説の世界にも、ヴァーチャルリアリティが入って来たか。

 

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