赤外線スコープに映らないステルス・ウエアが、いま、ファッショナブルだ

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レーダーに映らない戦闘機をステルス戦闘機という。赤外線スコープに映らない服を、「Stealth Wear(ステルス ウエア)」という。ニューヨークのデザイナーが開発したこのStealth Wear、表地が銀のメタリック仕上げになっていて、赤外線を通さない。だから、これを着れば赤外線(暗視)スコープに映らなくなるというわけ。

Stealth Wearの実用性は低い。軍事用ではないので、動きやすさは考慮されていない。一般人が着るとしても、赤外線スコープから逃げなければいけない理由はどこにあるのか? 実はコレ、ファッションによる一種の主張なのだ。個人のプライバシーが侵害される現代の風潮に、これを作ったデザイナーは反対を唱えている。そして、おそらく、それに同調する人たちがこれを買って着るのだろう。

ニューヨークの美術館の期間限定ショップからスタートしたこのStealth Wearは、マスコミの注目を浴びた。今後、オランダ・アムステルダムやイスラエル・テルアビブの美術館でもショップを開く予定になっている。

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