4月8日、シリコンバレー発のEVメーカーであるテスラモータースの高級EVセダン「モデルS」に、新ラインアップとして、全輪駆動車の「モデルS 70D」が新たに加わることを発表しました。
バッテリーがスペックダウンしても、航続距離は442㎞
モデルS 70Dは、モーターを2つ搭載する新システム「デュアルモーターAWD テクノロジー」を採用。5.4秒で100km/hまで加速し、最高速は225 km/hに達する走破性能と、442kmの航続距離を実現するとしています。
「S80」より小振りな70kWhのバッテリーを搭載。デュアルモーターに加え、スーパーチャージング(急速充電システム)、ナビゲーションが標準装備され、自動運転にも対応するハードウェアも標準搭載。
トリッププランナーとレンジ・アシュア ランス、車線逸脱警報、パーキングセンサー、自動緊急ブレーキなど安全、快適装備も充実させています。
本気の価格設定937万円
ボディカラーはオーシャンブルー、オブシディアン ブラック、ウォームシルバーの3色。「70D」はエントリーグレードに位置づけられるため日本での価格は937万円。
現在85kWhバッテリー搭載の「85」が1,000万円、全輪駆動の「85D」が1289万5000円というラインアップに、新たに購入しやすいモデルが加わることになります。
723万円の燃料電池車「トヨタ ミライ」か、937万円の電気自動車のモデルS 70Dか、悩むところですね。
詳細はテスラモーターズジャパンをご覧ください。
参照元:Car Magazine
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