「いつかはクラウン」14代目のクラウンが革新に挑戦

2175
350万円~詳細ページ

トヨタの代名詞とも言うべき車種クラウン。現在の最新モデルは2008年に発売されたS20#型で、1955年の発売から数えて13代目となります。「いつかはクラウン」のキャッチコピーからもわかる通り、日本人にとっては常に「憧れの車」として認識されてきました。優れた耐久性から、社用車、公用車としても使用されています。

そんな日本人が慣れ親しむクラウンが、2013年にフルモデルチェンジし「14代目クラウン」として登場します。コンセプトは「革新への挑戦」。「革新」の目玉として搭載されているのがインテリジェントクリアランスソナー。アクセルの踏み間違いなどを自動検知しスピードを抑制するシステムで、トヨタブランド初の実戦装備を予定しています。

さらに14代目クラウンはエンジンを3.5リッターV型6気筒から2.5リッター直列4気筒にダウンサイズ。ダウンする事により、燃費が大幅に向上し、値段も前モデルより100万円程度安くなりました。性能よりも環境や懐具合を考えた「ユーザーに優しいクラウン」となったことが14代目の最大の特徴と言えるでしょう。

14代目クラウンは2013年1月下旬より生産を開始し、年内には発売される予定。クラウンは日本人にとっていつまでも「いつかはクラウン」な存在であり続けます。

この記事をシェア
0 0
記事のタグ