新型プラグインハイブリッド車初公開!その名も「プリウス・プライム」!

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トヨタ自動車は米国で開かれているニューヨーク国際自動車ショーで、「プリウス」の新型プラグインハイブリッド車(PHV)を初公開しました。この「プリウス・プライム」と命名されたPHVは今秋に米国で発売されるとされています。

この新しいプラグインハイブリッド車により、米国の厳しい環境規制を契機にPHVに力を入れる戦略がシェア拡大につながると見られ、米国の自動車メディアも注目しているようです。

「プリウス・プライム」はZEV法対策の中心車種

カリフォルニア州では2018年から無公害車(ZEV=ゼロ・エミッション・ビークル)を、一定台数売ることが求められ、2017年夏以降に発売するモデルからHVは除外され、規制をクリアできなければ罰則が科されるという厳しいものです。

「プリウス・プライム」は見た目も大きく変わり、走りも良い!

新型「プリウス・プライム」は、「アイコニックヒューマンテック」をコンセプトに、4連LEDヘッドライトやカーボンファイバー製バックドアなど、フロントやリヤを専用のデザインにしたものが特徴です 。

パワーユニットは、通常の「プリウス」ハイブリッド仕様と同じ1.8Lエンジンが採用されていますが、2つのモーターを同時に駆動力として使える「デュアルモータードライブシステム」を採用するなど、海外ではその動力性能に不満があるとされたEVモードでの力不足を、2つのモーターを合わせて100馬力を超える走りがEVモードで味わえるようになっています。

EVモードで60km走行可能

リチウムイオンバッテリーもサイズアップされ、EV走行モードも旧型の26.4㎞から60kmと大きく伸びて、日常の買い物程度でもすぐに通常のハイブリッドになり、しかもハイブリッド車より燃費が悪くなると言うジレンマから解消されそうです。
今回特にトヨタが力を入れるのが災害時に外部電源施設としての活用に重点を置いていることで、
特に日本国内においては、低燃費だけではないPHVの役割をアピールする方針のようです。 新型「プリウス・プライム」の日本での発売は2016年秋とアナウンスされています。

参照元:carmag.co.za

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