飛行機を買うより安上がり?

3121
$56,512(約450万円)詳細ページ

リアルなフライトが自宅で楽しめる。「バーチャルフライ(Virtual Fly OVO-4)」は3つのスクリーンで模擬飛行を体験できるシミュレーターだ。本格的なつくりの“機長室”の中で、空中での揺れなど細かい部分の再現も可能。販売価格は$56,512(約450万円)

マイクロソフト社のシミュレーターを採用しているVirtual Fly OVO-4。その使い方は簡単だ。キーを差し込んでスイッチを押し、離陸する空港や天候を選べばいい。フライトのオプションはインターネットからダウンロードできる。シミュレーターの大きさは320cm(L) x 220cm(H) x 360cm(W)なので、大きめの家なら十分のスペースだろう。電源はコンセント(日本の規格とは異なる)から取り、消費電力はノートパソコン3台分ほどで済む。

$56,512という価格は手が出しくにくいとはいえ、通常の飛行機で250時間飛行するのとほぼ同じであるならお得かもしれない。コンディション不良の飛行のシミュレートを安全な家の中で実現し、そのクオリティは航空学校の教習に役立つほど。もちろん娯楽としても、ゲームセンターのマシーンを遥かに越える楽しみがあるはずだ。

この記事をシェア
0 0
記事のタグ