輸入車ファミリーカーの代表格、フォルクスワーゲンパサート

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街を走る車を少しだけ注意深く見ていると、意外と多く見かけることができると思う。”VW”のエンブレムの車。輸入車でありながら、高い安全性と安定した走行が魅力の「フォルクスワーゲン・パサート(Volkswagen Passat)」。

そんなフォルクスワーゲン・パサート(Volkswagen Passat)が2012年より高性能に生まれ変わりながらも、価格をぐっと抑えて発売される。6速オートマチックトランスミッション、3.6リッターV6エンジン、280馬力は、まったく不自由を感じないスペック。デザインも、尖ったイメージはなくファミリー向き。悪く言ってしまえば普通だが、余計な物が無いぶんクセがないので、いつまでも乗り続けることができるだろう。

フォルクスワーゲン・パサート(Volkswagen Passat)とは、そういう車なのだ。何よりも、先代に比べて約7000ドル(約50万円)もプライスダウンしておきながら、全体の性能はむしろアップしているところを喜びたい。車体価格は$19,995から。安価で高性能な車というのは、消費者にとってはありがたい限りだが、これからの車業界における価格戦争に、拍車をかけてしまう1台になってしまうのだろうか。

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