日本のあの山里もランクイン!世界の奇妙で風変わりな9つの小さな町と村【後編】

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未定 詳細なし

【前編】では、奇妙だけれどもほっこりさせられる日本のかかしの里「名頃」を含む世界で最も奇妙で風変わりな4つの小さな町と村をご紹介しましたが、後半は奇妙度がぐんっと大幅にアップします。まずは中国の「本当に奇妙なあの町」からどうぞ!

5. 中国 ハルシュタット

え?ハルシュタットってオーストリアの世界遺産のハルシュタット?そうです、オーストリアのハルシュタットなんですが、その美しさに見惚れたのかどうなのか中国がなんとハルシュタットの湖畔の町をブランド品さながらコピーして中国で再現してしまったそうです。

中国はこの町がハルシュタットのコピーだとは言及しておらず、あくまでも洋風の町とのスタンス。自然そのものの美しさはもちろんコピーできていませんが、建造物はハルシュタットの建造物そのものです。

ついにブランド品や電化製品などの商品をコピーするだけでは物足らず、建物や町にまで手を出してしまった中国。これこそ奇妙すぎる町です。

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6. アメリカ セントラリア

石炭鉱業で発展したのは遥か昔、今では「ほぼ」ゴーストタウン化したペンシルベニア州の町。1962人に炭鉱内で火災が発生し、政府から退去勧告が出されたものの、今なお続く火災に恐れをなさず暮らし続けている住民が7人います。

今後も250年ほどは続くとされている炭鉱内の火災ですが、7人の住民の逝去後は公共物として利用するという目的で彼らの土地を国や自治体に引き渡すことを条件に、7人はこれからもセントラリアで穏やかに住み続けたいとのことです。

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7. スペイン セテニル・デ・ラス・ボデガス

美しい街並み、白い壁の家、南東欧のギリシャやヨーロッパ最西端のポルトガルにも多くみられる光景ですが、スペインのセテニル・デ・ラス・ボデガスの光景はちょっと一味違うんです。

美しく白い壁の家が立ち並ぶのに変わりはないのですが、なんと山の浸食された岩と岩の隙間に住宅やカフェ、バーが!そう、セテニル・デ・ラス・ボデガスは洞窟で成り立っている町なんです。

およそ3000人いるというセテニル・デ・ラス・ボデガスの住民の皆さんにお聞きしたいのですが、ぱっと見る限りでは町が岩に押しつぶされるかのような印象を受けますが、安全なんでしょうか・・・?

可愛い街並みに覆いかぶさる威圧感のある岩。訪れてみたい町ではあります。

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8. アメリカ ビュフォード

ビュフォードは住民2人(!)のワイオミング州にあるアメリカで最も小さな町です。住民の1人で町長でもあったドン・サモンズ氏は、家族との決別後に町をオークションにかけ、最も高額で競り落とした2人のベトナム人に売却したそうです。(実際は、町を売却することはできないため、町の所有設備など全体を売り渡したということです。)これぞまさにアメリカンドリーム!

その後ビュフォードはその名をフィンデリ・タウン・ビュフォードと変え、ベトナム人実業家のもとコーヒーが生産されています。将来的には世界に向けて販売していきたいとか。

売却した過去の住民だったドン・サモンズ氏はというと・・・その後、ビュフォードを題材にした本を出版したとか。

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9. イタリア ダマヌール連合体

連合体という名前からもなんだか奇妙なにおいがぷんぷん漂ってきますが、北イタリアのアルプスにあるこのダマヌール連合体は、1975年に設立されたスピリチュアルコミュニティで、現在600人あまりの住民がいるそうです。

独自に建造された神殿もあるのですが、これが派手!なかなか面白いデザインと色使いですが、これがまたこの連合体の奇妙指数を上昇させている気がします。

またCreditoと呼ばれるダマヌール連合体独自の通貨システムも存在していて、イタリア政府も公認とのこと。奇妙ではありますが、1つの独立国家としてなかなかうまくやっているコミュニティのようです。

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いかがでしたか?私にとって奇妙な町ナンバー1は、やはりダントツで中国のハルシュタットとイタリアのダマヌール連合体ですが、日本の名頃やスペインのセテニル・デ・ラス・ボデガスは奇妙プラスαがあって面白く、ぜひとも一度訪れてみたい町・村だと感じました。

今やインターネットの時代。名の知られていなかった町や村がどんな理由であれ一度ネットやメディアで取り上げられると、「村おこし」が簡単に現実のものとなります。名頃が以前の活気を取り戻して「かかしの里」ではなく「かかしと人間の里」になる日が来るのもそう遠くはないかもしれません。

参照元:Thrillist

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