ウィズエアー・アブダビ、アテネ線で運航を開始 複数の新路線開設も

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アラブ首長国連邦(UAE)の新しい格安航空会社(LCC)、ウィズエアー・アブダビは1月15日、UAEの首都アブダビとギリシャの首都アテネを結ぶ路線で運航を開始しました。便数は週2往復(月・金)です。

アブダビからサッカー好きの日本人が気になる都市へ

ウィズエアー・アブダビは、中東欧路線に強いLCC、ウィズエアーの子会社です。世界の主要都市(東京を含む)と結ばれているアブダビで乗り継ぎ、そこから先は格安で行きたい旅行者にとって、新しいLCCの就航は朗報でしょう。アブダビとアテネを結ぶLCCは2月時点で他に存在しません。

2月4日からはアブダビとギリシャ北部のテッサロニキを結ぶ路線が週2往復(木・日)で開設されます。テッサロニキと言えば、サッカー日本代表MF香川真司が今冬の移籍市場で加入したギリシャ1部リーグの強豪、PAOKの本拠地です。アブダビからテッサロニキまでは5時間40分かかります。

イスラエル・アルメニア・ジョージア線なども開設へ

ウィズエアー・アブダビは2月12日からイスラエルのテルアビブ線、22日からエジプトのアレクサンドリア線、3月2日からアルメニアのエレバン線、キプロスのラルナカ線、4日からジョージアのクタイシ線なども開設する予定です。これらの路線の多くでは他社と競合していないだけに、アブダビに本拠を置くLCCも、旅行者も、コロナ禍の終息を願わずにはいられないでしょう。

参照元:WizzAir

 

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