【ウィズエアー】イタリアの空の玄関と32都市結ぶ路線を開設へ

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欧州の格安航空会社(LCC)、ウィズエアーは7月からイタリアの空の玄関であるローマ・フィウミチーノ空港にエアバスA321neo型機4機を駐機して拠点化し、欧州・中東・アフリカ32路線を開設します。

ローマからルーマニアの隠れた観光都市までひとっ飛び

ウィズエアーが新たに開設するローマ(フィウミチーノ)発着32路線のうち、エジプトのフルガダ、エストニアのタリン、コソボのプリシュティナ、ルーマニアのトゥルグ・ムレシュ、サトゥ・マーレ、コンスタンツァ、ポルトガルのファロ線などは6月中旬時点で他社と競合していません。ルーマニアの隠れた観光都市などを旅したい人には良いニュースです。

ウィズエアーのローマ(フィウミチーノ)ネットワークはアイスランドからイスラエルまで広がりますが、フランスのニース線、チェコのプラハ線といった2時間圏内の近距離路線も開設されます。ニースは地中海に面した観光保養都市で、西には国際映画祭で知られるカンヌがあります。プラハは中世の街並みが現存し、音楽の都と呼ばれるほど音楽活動が盛んな街です。

ローマ以外にも過去1年以内にイタリア4空港を拠点化

ウィズエアーにとってローマ(フィウミチーノ)は43番目の拠点空港となります。中欧ハンガリーに本社があるLCCはイタリア路線の拡充に力を入れており、過去1年以内にミラノ(マルペンサ)、カターニア、パレルモ、バーリを拠点化しています。昨年10月に開設されたローマ(フィウミチーノ)=カターニア線は引き続き運航されています。

https://wizzair.com/en-gb/information-and-services/about-us/news/2021/05/13/biggest-ever-wizz-air-network-in-italy-as-the-airline-announces-a-new-base-in-rome-fiumicino

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