実に面白い!米工科大学の学生が次世代ルービックキューブを開発

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米イリノイ工科大学2回生、機械工学と起業家精神を学ぶデーン・クリスチャンソンは、ソーシャル・ファンディングサイトのキックスターターにて、新世代のルービックキューブ「X-Cube (エックスキューブ)」への支援を呼び掛けました。

湯川学でなくとも「実に面白い」と言いたくなるキューブの特長は、通常のルービックキューブが一面に9個の立方体があるのに対し、21個もの立方体がある点。3Dプリンタで製作されるキューブは崩し方次第で独創的な変形を遂げることも。

立方体の数が多いということは、それだけ順列の数は想像を絶することになります。その数は125,486,757,308,950,508,983,252,156,416,000,000。簡単に記すと1.254に10の35乗をかけあわせた数です。馴染みのルービックキューブと比較すると2000兆倍に達します。

1977年にハンガリーで発売されたルービックキューブは、何回ものブームを経て、現在では一種の競技として認知された感も。東京大学のルービックキューブサークルは昼の人気番組で妙技を披露して話題になりました。もしX-Cubeが店頭に並ぶことがあれば、物凄い反響を呼びそうです。

X-Cubeは支援目標の3万ドルを突破し、製品化に向けて動き出している。クリスチャンソンの友人が開発担当を務めるシカゴを中心に脳トレ玩具を販売するチェーン店が協力するとのこと。

 

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