まじで特殊部隊向けに開発したステルスEVバイク。なんか怖いぞ!

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カルフォルニアのEVバイクメーカー、Zero Motorcyclesが米軍特殊部隊 (USSOF:U.S. Special Operations Forces) 向け専用に開発した、軍用オートバイ 「Zero MMX」を発表した。特殊部隊向けのため、詳しい仕様や契約内容は公表されていないが、すでにこのバイク部隊が米軍特殊部隊の下で本稼働テスト中だ。

EV走行によるステルス性能が従来の軍用バイクとの決定的な違いのモデルで、電源ステーションとして各種モバイル装置との連携などを実現。さらに車体の前後に赤外線システムを取り付けることができ、配線類は全て車体内部に収まるよう設計されており、水深1メールまでの川や沼での走行が可能だ。限りなく静かな走行で、偵察といった敵の陣地へアプローチする際にその優位性をいかんなく発揮する。という具合に詳細、運用目的はすでにばれていますけど・・・・

Zero MMKはMXモデル同様、バッテリーパックの交換が可能で、パワーは最大出力54hp、最大トルク9.4kgmとなっている。さらに、このバイク専用のスマートフォン向けアプリまであり、無線機能を使ってバイクのパフォーマンスを調節することなどが可能だが、スマホのアプリって大丈夫なのか・・・軍用。

機動、走破能力が高く、軽量なバイクの特性は、起伏の険しい場所へアプローチし、長距離に渡って偵察可能で、イラクやアフガンの戦場で被害の大きかった簡易爆発物)によるリスクの回避を高めることができると、米軍準機関紙も報じている。
Zero MMKの大衆向け販売の予定は無いが、民間向け 「Zero MKは」9,495 ドルで販売中。

未確認情報では「キャプテンアメリカ」や日本の「仮面ライダー」の予約がすでに入っているとか。心配なのは世界中のパパラッチが使用するぐらいはいいのですが、ストーカーやひったくりに利用されないだろうか。取り外し不可能なGPSを求めたい。

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