ラトビアのエア・バルティック、フィンランドのタンペレを新たな拠点に

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欧州ラトビアのエア・バルティックは6月1日からフィンランドのタンペレとオランダのアムステルダムを結ぶ直行便を週2往復で開設します。フライト時間は2時間30分、運航機材は乗り心地と環境への配慮を高めた最新鋭機、エアバスA220-300型機です。

タンペレ=アムステルダム間のひとっ飛びが可能に

エア・バルティックがタンペレ=アムステルダム線を開設したことで、タンペレとその周辺に住んでいる方は欧州有数のハブ空港へひとっ飛びできる機会、オランダの首都から“サウナと湖を存分に楽しめる都市”を目指す方はヘルシンキなどを経由せずに済む機会を得られます。

ラトビアの航空会社がフィンランドとオランダを結ぶ直行便の運航を始める背景には、バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)発着路線を主に展開してきたエア・バルティックがバルト三国の各首都に加え、フィンランドのタンペレも拠点と定めたからです。

タンペレ=ミュンヘン、リガ直行便などは開設済み

エア・バルティックは既にフィンランドのタンペレと北欧・東欧・中欧の大都市(コペンハーゲン、フランクフルト、ミュンヘン、オスロ、リガ)を結ぶ直行便を開設済みです。フィンランドの活気溢れる都市からは南欧のマラガ、ロドス島直行便の季節運航も行われています。

エア・バルティックは一大拠点であるラトビアのリガとタンペレを結ぶ直行便を週6往復運航しています。フライト時間はわずか1時間10分。5月7日からはリガとジョージアのビーチリゾート地バトゥミを結ぶ直行便を週2往復で開設したばかりです。

<参考元>airBaltic

 

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