ラトビアのエア・バルティック、アフリカ線を初開設 モロッコ・マラケシュ

1634

欧州ラトビアのエア・バルティックは今秋、首都リガとモロッコのマラケシュ、スペイン・カナリア諸島のグラン・カナリア島を結ぶ路線を新規開設しました。2路線共に冬季限定運航となります。

カナリア諸島ネットワークは2地点に増加

エア・バルティックは来年3月24日までリガとアトラス山脈・サハラ砂漠への理想的な玄関口であるマラケシュを結ぶ路線を週2往復で運航します。フライト時間は約5時間30分。ラトビア最大の航空会社がアフリカに定期便を飛ばすのは今回が初めてとなります。

リガ=グラン・カナリア島線も来年3月24日まで週2往復で運航されます。北大西洋に浮かぶ魅力的な避寒地までのフライト時間は6時間40分です。エア・バルティックのカナリア諸島ネットワークはグラン・カナリア島とテネリフェ島(スール空港)の2地点となりました。

リガ=ヘルシンキ線は週20往復超に増便

需要に応じて便数の適正化を行っているエア・バルティックは今冬、リガとエストニアのタリン、フィンランドのヘルシンキ、スウェーデンのストックホルム、ベルギーのブリュッセルを結ぶ路線の増便を図ります。北欧の空の玄関口・ヘルシンキ線は週20往復以上で運航中です。

エア・バルティックは今冬、リガからスキーが盛んなオーストリアのザルツブルク、イタリアのヴェローナへ季節便を飛ばし、温暖な南欧の観光都市(スペインのマラガ、バルセロナ、ポルトガルのリスボンなど)にも引き続き乗り入れます。欧州周遊旅行を計画している人にとっては朗報です。

<参考元>airbaltic

 

この記事をシェア
0 0
記事のタグ