Apple社「宇宙船」新社屋の建築計画が実行へ

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未定 詳細なし

アップルのクパチーノ市議会が、同社の新社屋Apple Campus2建設計画について、実行することを発表した。通称「スペースシップ」(宇宙船)の佇まいはまるで架空建築アートのよう。4階建ての巨大オフィスは、アップルストアとおなじく全てガラス。ドーナツ型の建物はすべてが曲線で、平らなガラスはどこにも使わないという、今は亡きスティーブ・ジョブスの意向を反映させる。

予算を2億ドルオーバーしたが、どう削減するのか

クパチーノ市長のコメントによると、アップルに最終承認を出す条件として税率の引き上げを求めており、その合意を持って最終承認に至ったとしている。これは新社屋が立つことで、様々な面で市に与える影響を考慮し、それを軽減させるために必要だったとのこと。

市から許可を得られたアップルは、これから次の作業へと取りかかる。無謀にも見える挑戦をいくつも現実のものとしてきたアップル社。2016年の完成予定まで目を離すことができない。

 

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