ドリップ後のコーヒーの粉をリサイクルしてつくられたカップ

3630
25ユーロ〜詳細ページ

ふだんはカフェでコーヒーを買ったり、飲んだりしている。だが休みの日に気に入った豆を丁寧に挽き、自分だけの一杯を抽出するのは至福の時間ではないだろうか?

gigamen_Cups_Recycled_Coffee01

コーヒーの粉のリサイクル方法は数あれど…

飲み終わったあとフィルターに残ったコーヒーの粉のリサイクル方法は意外と多い。良質な肥料になったり、脱臭剤の代わりになったりと、役目を終えたあとも活躍している。とはいえ、それらはほんの一部であり捨てられてしまうことの方が多い。

だったらコーヒーの粉だけに、いっそコーヒーカップにしてしまえばいいのでは?というのをドイツのデザイナーが実際にやってみたようだ。

使用済みのコーヒーの粉、天然由来の接着剤、リサイクル可能な粉砕された木材などを混ぜ合わせ「Kaffeeform(コーヒー組成材)」という物質を開発した。それと同時にエスプレッソカップとソーサーの名称も兼ねている。

gigamen_Cups_Recycled_Coffee02

このように非常にエコかつサステナビリティ感が漂うKaffeeformなのだが、そのアイキャッチ以上に機能性が目をひく。まず第一にとても頑丈であり、食洗機でもガンガン洗える。さらにひとつひとつに現れる模様は唯一無二であり、個性的である。

そして、なんといっても元はコーヒーの粉ゆえに、形をかえてもほんのりとコーヒーの香りがするとのこと。まさにコーヒーを飲むのに最高ではないだろうか。

参照元:dornob

この記事をシェア
0 0
記事のタグ