日本からは22時間! エミレーツ航空、ドバイ=リスボン線を増便へ

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欧州最西端の国に向かうフライトが増えます。アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は6月1日からドバイとポルトガルの首都リスボンを結ぶ直行便を1日1往復増便し、1日2往復で運航すると発表しました。

ドバイからイベリア半島3都市に1日2往復ずつ。

エミレーツ航空は3月現在、ドバイ=リスボン直行便をデイリー運航していますが、以前はダブルデイリー体制でした。エミレーツのイベリア半島ネットワークはスペインのバルセロナ、マドリード、ポルトガルのリスボンの3都市ですが、ドバイから各都市に直行便を1日2往復ずつ飛ばすことになります。

ポルトガルは温暖な地中海性気候に恵まれ、長い海岸線沿いにあるたくさんのビーチ、田舎の美しい景色に囲まれた村、豊かな文化と歴史が魅力の国です。ポルトガル政府観光局によると、2017年の外国人訪問者数は前年比10%増の2100万人を記録しました。首都リスボンを代表する名所は世界文化遺産に登録されているジェロニモス修道院とベレンの塔です。

フライト時間は約8時間、機材はボーイング777-300ER。

リスボンの観光スポットの一つで、リスボン・ポルテラ空港近くにあるのが、名門サッカークラブ、スポルティングCPの本拠地「エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ」です。スポルティングCPはポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウド選手らを輩出してきた名門で、ロナウド選手は現在エミレーツ航空がスポンサーを務めるスペインの強豪、レアル・マドリードでプレーしています。

エミレーツ航空はドバイとリスボンを約8時間で結びます。運航機材は3クラス360席のボーイング777-300ER型機です。日本の成田空港からリスボン・ポルテラ空港までの旅行時間は、ドバイでの乗り継ぎ時間(3時間45分)を含めると、22時間35分です。

参照元:Emirates

 

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