デュッセルドルフ=キプロス線を開設へ 独LCCユーロウイングス

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ドイツの格安航空会社(LCC)、ユーロウイングス(Eurowings)は今夏、デュッセルドルフと東地中海に浮かぶキプロスのラルナカ、大西洋に浮かぶスペイン領カナリア諸島のラ・パルマ島を結ぶ季節運航便を開設します。

ドイツ有数の国際空港からラルナカまでは4時間

デュッセルドルフ=ラルナカ線は5月2日から週1往復(土)で開設されます。日本直行便が発着するドイツ有数の国際空港からもキプロスの空の玄関口に行けるようになります。フライト時間は片道約4時間、使用機材はエアバスA320ファミリーです。

キプロスは島内に点在する美しいビーチはもちろん、新石器時代の遺跡ヒロキティアやトロードス地方の壁画聖堂群など訪れたくなる場所に事欠きません。ラルナカを起点に1週間かけてのんびり島内各地を巡る旅は忘れられない思い出になるでしょう。

天体観測に適した火山島を目指す旅行者に朗報

デュッセルドルフ=ラ・パルマ島線の夏季運航は5月3日から週1往復(日)でスタートします。ラ・パルマ島はラルナカほど欧州の主要空港と結ばれていないので、天体観測に適した火山島を目指す人にとってユーロウイングスの夏季運航実施は朗報です。フライト時間は片道約5時間。

ラ・パルマ島に7日間滞在するなら、岩と森が織りなす大自然だけでなく、ウッドバルコニー付きのカラフルな家々が並ぶサンタ・クルス・デ・ラ・パルマを訪れる時間も十分あります。新型コロナウイルスの問題が落ち着いたら、日本から遠く離れた島への旅を計画してみてはどうでしょう。

参照元:Eurowings

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