フィルムとデジタルのいいところどりカメラ、米クラファンで人気爆発

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125オーストラリアドル(約1万2000円)~詳細ページ

オーストラリア発、中身はスマホにワイヤレスで送信できるデジタルカメラながら、見た目はフィルムカメラで、レトロな写真が撮れる「Flashback ONE35」の先行販売プロジェクトが今夏、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で約5000人から支援され、成立しました。

懐かしいダイヤルやカウンターなどを完全再現

「Flashback ONE35」は背面にフィルム巻き上げダイヤル、ファインダー、正面にフラッシュスイッチ、上面にシャッターボタン、フィルムカウンターがあります。この懐かしい見た目、サイズのカメラを持つと、昔のことが突然鮮明に思い浮かぶかも。撮る側も撮られる側も笑顔になりそうです。

フィルムカメラなら写真店に現像を依頼しなければなりませんが、「Flashback ONE35」で撮った写真はWi-Fiネットワークを通じてスマホの専用アプリに転送され、本体は充電すれば何度も使えます。新しいフィルムの購入費用はゼロである一方、写真店でのやり取りもありません。

スマホで見られるようになるまで24時間かかる

「Flashback ONE35」を持つと、一回の撮影に集中する感覚が呼び起こされます。撮影枚数は「写ルンです」と同じ27枚のみ。撮影した写真が現像(=アプリのギャラリーに表示)されるまで24時間かかるシステムは、一種の懐かしさ、現像までのワクワク感を意識したものです。

現像中も撮影は可能、セルフタイマーや日付スタンプ機能の追加が決まった「Flashback ONE35」は8月中旬現在、Flashbackのプレオーダーサイトから予約注文できます。気になる方は専用ケース・ストラップと合わせてチェックしてみてください。

Flashbackプレオーダーサイト

<参考元>Kickstarter

 

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