友好利用出来る?靴のソールにGPS発信機のスマートソール

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$200~$300詳細ページ

日本は監視下社会化が進んでいる。街を歩けば、様々な場所に設置された防犯カメラがあなたを狙っている。そのカメラを見るたびに、プライバシーもへったくれもあったもんじゃないな、と思わずには居られないのである。しかし、防犯上の観点から見れば、防犯カメラは犯罪の抑止に効果があるし、犯人逮捕にも効果がある。諸刃の剣と言うやつだ。

GPS スマートソール (GPS SmartSole)」も、便利に使いこなせば大変な効果があるが、一歩間違えると大変な事になるシロモノである。靴のソールに、GPS発信機が埋め込まれており、使用者の位置情報を指定された端末に送信する。

この商品はアルツハイマー患者用に開発された商品で、患者にスマートソールを履いてもらい、介護者が位置情報を管理するというものなのだ。介護者はマップを元に制限区域を設定する事が可能で、区域外に出ると介護者の端末にメールを配信する事も出来る。

位置情報を発信し、受信出来ると言う事は、使い方を間違えると危うい事になる事は、皆さんも想像がつくだろう。恋人や夫婦の靴にGPS スマートソールを仕掛けようものなら、行動が全て丸わかりになってしまうのだ。ヘタをすると、ブラック企業などが社員管理に悪用する可能性もある。使い方に注意したい技術と言えよう。

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