米LCCジェットブルー、NY=アムステルダム直行便を開設へ

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米国の格安航空会社(LCC)、ジェットブルー航空は今夏、ニューヨーク(JFK)とオランダのアムステルダム、ボストンとアムステルダムを結ぶ路線を1日1往復ずつで開設します。

ボストン=アムステルダム間の競争も激化へ

ジェットブルーは8月29日からニューヨーク(JFK)=アムステルダム線を開設します。大西洋を横断するフライトはNY発が7時間35分、アムステルダム発が8時間45分。両空港間に直行便を飛ばすLCCは他に存在しないため、低運賃を望む旅行者には魅力的な選択肢となります。

ボストンとアムステルダム間も、NY=アムステルダム間と同様、米デルタ航空とKLMオランダ航空が直行便を飛ばしていますが(8月上旬現在)、9月20日からは利用客の一部がジェットブルーに流れるとみられます。運航機材は2クラス138席のエアバスA321LRです。

NYとロンドン・パリ結ぶフライトは既に運航中

ジェットブルーは既に大西洋横断路線5路線(NY=ロンドン・ガトウィック、NY=ロンドン・ヒースロー、ボストン=ガトウィック、ボストン=ヒースロー、NY=パリ線)を運航しています。運航機材はA321LRで、ビジネスクラス相当の「Mint」も選べます。

ジェットブルーのJFK空港発着路線拡充の動きは今冬も止まりません。11月2日からNYとカリブ海に浮かぶセントクリストファー・ネービスを結ぶ直行便、12月6日からはNYと中米ベリーズを結ぶ直行便を開設します。

<参考元>Jetblue

 

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