集めたくなる!香港航空が芸術的なアメニティキットを配布開始

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香港航空は6月、北米路線のビジネスクラスで配布されるアメニティキットの新デザインを発表し、香港の芸術家4人がそれぞれデザインしたトラベルポーチ・アイマスク・機内用の靴下などを自社ウェブサイトで公開しました。

ロボット、漢字、曼荼羅模様、ポップなイラスト。

アメニティキットの新デザインの中で、男性がターゲットのGIGAMENがまず注目したのは、香港航空の乗務員の格好をしたロボットがトラベルポーチの表面に描かれたタイプ。デザイン担当は香港のおもちゃ会社の創業者、Lock Laiさん。彼が生み出した「TinBot the Collectibles」はレトロなデザイン、磁石で組み立て可能な構造、お土産にぴったりの手のひらサイズが特長です。

他の芸術家がデザインしたポーチの表面にも香港らしさが見て取れます。フォントクリエイターのLee Kin Mingさんはナイトマーケットを彷彿とさせる看板と漢字で埋め尽くし、タトゥーアーティストのLily Cashさんはカラフルな曼荼羅模様に名物饅頭「平安包」などを取り入れ、イラストレーターのJane Leeさんは香港の街並みとローカルフードをポップなタッチで描いています。

全種類コンプリートする人がきっと現れるはず。

香港航空の新しいアメニティキットは3カ月ごとにデザインが代わり、1年がかりで香港の芸術家4人の「作品」が配布されます。香港らしさに満ちたトラベルポーチ全4パターンをコンプリートする猛者はきっと現れるはず。GIGAMENは5月、飛行機のエチケット袋を収集する2人を取り上げました。アメニティキットの熱心な収集家が存在しないとどうして言えるでしょう。

参照元:HONGKONG AIRLINES

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