怒ってる人には最高のセラピー ちょっとヤバめの大人の塗り絵

2437
未定 詳細なし

セラピー効果と楽しさが買われ、最近は書店に大人の塗り絵本が多く並ぶ。それらは美しい風景画であったり曼荼羅であったりと、心が安らぐようなものが多いような気がする。しかしそんな癒し系なんてダメダメ!なんて人のために、また一つ過激系の大人の塗り絵が発売され、特に英語圏で話題を呼んでいる。

無言でお下品に怒りをぶちまけたい人に最適

PixieRah Designsによる大人の塗り絵『Sweary Colouring Book』は現在Kickstarterでファンディング中だが、9日間で1万9千ドルと言う予想外の反響。内容はというと、キュートにデコレーションされたお下品ワードが20ページあるのみ。しかし内容が内容なので、特に怒りを必死でこらえているような人にとっては楽しくてしょうがない塗り絵。悲しくても辛くても、世間体を考えてそんな汚い言葉を発することもできないような人のために作られているのだ、きっと。

その英国スラングがアメリカ人にバカウケ

英語のスラングと言っても、男性器一つを取っても場所が変わると呼び方も変わる。著者がイギリス人なので、『Sweary Colouring Book』に出てくるお下品スラングは英国紳士風。妙な異国情緒の入った下ネタワードが、特にアメリカ人に受けているようだ。他人を罵倒するスラングを塗っているうちに、怒りが失笑に変わっていくのだろう。なんて素敵なセラピー!

ワードのチョイスをすべては書かないが、例えば「サンダー・カント」とか「トゥワット・ワッフル」など、ちょっと意味を考えるとププッと笑えるものばかり。英語の勉強に使ってもらってもいいと思うが、時と場合を考える必要性はあり。Kickstarterでの発売を待てない人は、Etsyでの購入も可能。

参照元:The Daily Dot

この記事をシェア
0 0
記事のタグ