月曜日がイヤだ!サザエさんシンドロームの科学的な理由とは?

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未定 詳細なし

日曜日の夕方、サザエさんを見ながら「はぁ…休日が終わる」と憂鬱になったことはありませんか?通称『サザエさんシンドローム』で知られるこの倦怠感や体調不良は『ブルーマンデー』、『月曜病』とも呼ばれます。この症状にはしっかりとした科学的な根拠があるのです。

1. 睡眠リズムの変化

平日の睡眠不足を解消するため、週末にたっぷり眠るという人も多いですよね。いつもより少し多く眠っただけでも、体内時計は最大45分まで大きく狂ってしまいます。そして月曜日の朝、起きるのが苦痛になるのです。

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2. 「休日」という空白

社会的欲求を求める人間は、快適な居場所を得ることで幸福感を得られます。しかし休み明けには自分の居場所の確保の確認、職場での噂話などメンタルを切り替えることが必要とされます。

3. 期待は週末のみ

感情を記録する実験から、気が楽なのは週末を控える金曜のみで、火・水・木曜日のストレスは月曜日と変わらないことが判明。しかし一番イヤな日は月曜日と答えるのです。「また今週が始まる」イコール、期待すべき週末は遠い、ということです。

4. 押し寄せる自己嫌悪

週末はよく食べ、よく飲んで、タバコの量が増える人が多いのでは。ストレス発散!と思いながらも、やはり後悔してしまいます。そして月曜からダイエットや禁煙を始めようと思うのです。自分に対する自己嫌悪と挑戦が更に月曜を憂鬱なものにしていきます。

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5. 体調不良

精神的な不調だけでなく、実際に月曜は心臓発作や脳卒中の可能性が高いらしい。体重を維持している人も増加するのが月曜なんだとか。程度の差はあれ、病気になる可能性が高くなっているのが月曜なのです。

6. 自分の仕事が嫌い

ギャラップ調査で、70%の人が自分の仕事が嫌い、やる気がないということが分かりました。イヤな仕事をイヤな月曜日にこなし、自宅への帰り道で退職を考えるのでしょうか。実に履歴書の37%は火曜日に提出されているのが事実です。

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月曜日も憂鬱ですが、GW明けや正月明けもだるい気分になりますよね。しかしそういった気分になるのは自分だけでなく、学生や職場の同僚もみんな同じ!そう心の中で思うだけで少し気分が楽になるかも?

参照元:mental_floss

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