万年筆の中の万年筆、モンブランにしか出せない最高峰の書き味と気品

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万年筆の象徴的存在である「MONTBLANC (モンブラン)」。特にマイスターシュテュック149は、1924年発売以来モンブランの代表格として一流万年筆の名を欲しいままにしてきた。モンブランの長い歴史の中で最も世界に知れ渡ったモデルである。

モンブランはご存じアルプス最高峰であり、まさに最高峰の万年筆なのである。キャップヘッドにある白い六角形はモンブランに残る氷河を表し、ペン先にはモンブランの標高である「4810」が刻印されている。

モンブランの歴史は1908年ハンブルグまで遡る。インク容器を一体化したシンプルなデザインであり、かつ、インク染みの心配がないモンブランを世に送り出した。モンブランの名はペンとモンブラン峰のイメージが似ているところから名付けられたといわれている。こんな歴史あるモンブランの中でも最も壮厳なたたずまいを放っているのが「マイスターシュテュック 149」なのである(ペン先18金、M(中字)。

私は大学に入学したときに、叔父さんから入学祝いとして一本の万年筆を頂いた。それはモンブランであった。当時の私はその価値に気付かず、ペンケースに眠ったままだったが、そのモンブランは現在私のデスクにおいて常に愛用されている。

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