W杯開催地へひとっ飛び!カタール航空がドーハ=関空線再開設へ

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カタール航空は20年4月6日からドーハのハマド国際空港と大阪府の関西国際空港を結ぶ直行便を週5往復(月・水・金・土・日)で再開設し、6月23日からは1日1往復に増便して運航します。

カタール航空の日本線は3路線に増加。

カタール航空がドーハ=関空線の運航を再開することで、東京だけでなく大阪からも中東有数のハブ空港であるハマド国際空港へひとっ飛びできるようになります。既にカタールのフラッグキャリアはドーハから東京都の羽田空港と千葉県の成田空港に毎日直行便を飛ばしています。

ドーハと言えば、サッカー日本代表が94年アメリカW杯の出場を土壇場で逃した「ドーハの悲劇」でよく知られていますが、22年にはそのドーハでカタールW杯の試合が行われます。もし22年の冬までドーハ=関空線が運航されていれば、大阪圏在住のサッカーファンは関空から乗り継ぎなしでW杯の開催都市に渡航できます。

関空からリスボンまでは21時間25分。

カタール航空はドーハから関空までを9時間40分、関空からドーハまでを11時間20分で結びます。関空発のフライトスケジュールは午後11時30分発、翌日午前4時50分着なので、普段通り仕事を終えてから空港に向かうことが可能。使用機種は2クラス283席のエアバスA350-900型機です。

カタール航空のネットワークは世界160都市以上に広がっています。日本と直行便で結ばれていない欧州の都市に渡航するなら、ドーハで乗り継ぐと便利な場合があります。例えば関空からマルタまでの旅行時間は20時間55分、関空からリスボンまでは21時間25分(どちらも乗り継ぎ時間込み)。

参照元:QATARAIRWAYS

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