この規制は必要?世界のとんでもない法律9選

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国民の秩序や人々を守るために制定される法律。そのため法をおかすとさまざまな罰則がもうけられている。だが、外から見ると「それ必要?」と思わず首をかしげてしまう世界の珍法律とでも言いたくなるものもある。だが制定されたのにはワケがあるのだ。というわけで今日はとんでもない世界の法律をご紹介させていただく。

理不尽だが守らないと逮捕されてしまう

1. 日によって市内に入れるナンバープレートの末尾規定がある(フィリピン)
どの国でもラッシュ時に流入する車によってもたらされる交通渋滞は悩ましい。そこでフィリピン政府はナンバープレートの末尾の番号によって都市部に入れる車を制限しているのだ。だがこれがバカげていると大変不評とのこと。

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2. 動物の繁殖行為を教会や小学校のなどの公共場所で見せることは禁止(米カリフォルニア州)
動物にとって子孫繁栄のための本能でもあるのだが、なぜか教育のためとしても、これらの映像などを公共性の高い場所で公開することが禁じられている。

3. 奥さんの誕生日を忘れたら逮捕(サモア)
ただでさえ嫁の誕生日を忘れるなんて恐ろしいのに、その上逮捕されてしまうのがサモアだ。忘れっぽい人は覚悟して住んだ方がいい!?

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4. 安息日の礼拝時に鼻をほじくってしまうと罰せられる(イスラエル)
確かに「その行為」を見かけるとあまりいい気分ではないのだが、これが法に触れてしまうのがイスラエルである。その理由は「鼻をほじくっていると鼻血が出てくる可能性があり、それが聖なる場所において宗教的に問題がある」とされるからとのこと。

5. 海にむけて「用を足す」のは法で禁止されている(ポルトガル)
もし夏休みにポルトガルの海辺の町を訪れる機会があるならば、非常に注意しなければならないのがこの法律である。海で泳いでる時に、どうしても我慢できない状況になったら周囲に注意をして…は絶対にダメだ。バレた時のリスクが大きすぎる。

6. 見知らぬ他人だとしてもトイレを貸すことを拒むと逮捕される(スコットランド)
誰だっていきなり玄関先で見知らぬ人から「トイレを貸してください」と言われたら断るのが普通だろう。だがもしあなたがスコットランドに住んでいたら貸さなければならないのだ。これは実はすごく危険じゃないだろうか?

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7. 夜10時以降はトイレを流してはいけない(スイス)
もしあなたがスイスでアパートに住むならば夜10時以降はトイレを流すと通報されるかもしれない。例えば夜中にお腹の具合が悪くなった時のことなどを考えると、非常に気が重くなる法律である。

8. パジャマパーティでは「ピローファイト(枕たたき)」に注意(ドイツ)
海外の映画のパジャマパーティなどでは枕で相手を叩いてふざけあっているシーンがある。もしあなたがドイツにいるならば気をつけないといけない。というのも、枕は「武器」とみなれされるケースがあるからだ。ちなみに枕には注意事項としてそのむねを書いたラベルがついている。

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9. 婦人科において内診は鏡を使用しなければならない(バーレーン)
れっきとした医療行為であるにも関わらず、バーレーンでは内診は禁止されているとのことだ。

このように世界には理解できない法律が多く存在するが、国が違えば文化も風習も違うため、一概にありえないとも言い切れない。もしかすると日本の法律も、国が違えば奇妙に見えるのかもしれない。

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